製品・素材

全周立体PVCぜんしゅうりったいぴーぶいしー
正面だけでなく側面・背面まで立体的に造形した軟質PVC製品のことです。どの角度から見ても形が分かるため、小さなチャームでもキャラクターやモチーフの特徴を表現しやすい製法です。
軟質PVC(塩化ビニル樹脂)なんしつぴーぶいしー(えんかびにるじゅし)
ポリ塩化ビニル(PVC)に可塑剤などを加えて柔らかくした樹脂です。弾力があって成形しやすく、ラバーキーホルダーやソフビなど、さまざまなグッズに使われています。
可塑剤かそざい
樹脂に柔らかさを与えるために配合される添加剤です。軟質PVCの柔らかさや弾力は、一般的に可塑剤の種類や配合によって変わります。使用材料について確認したい点があれば、ご相談時にお知らせください。
ラバーキーホルダーらばーきーほるだー
軟質PVCを型に流し込んで成形するキーホルダーの一般的な呼び方です。正面の凹凸と色分けで絵柄を表現し、裏面は平らなものが多く見られます。側面や背面まで造形する全周立体PVCとは仕上がりが異なります。
ラバーマスコットらばーますこっと
軟質PVCで厚みのある立体的な形に仕上げたマスコットを指すことが多い呼び方です。全周立体PVCのチャームと近い製品を指す場合もあり、呼び方や仕様の範囲は販売元によって異なります。
ソフビそふび
ソフトビニールの略で、軟質PVCを中が空洞になるように成形した人形や玩具を指すことが多い呼び方です。一般的に比較的大きな立体物に用いられることが多く、小さなチャームとは製法が異なる場合があります。
ポリレジンぽりれじん
樹脂に石粉などを混ぜた硬い素材で、重みのある置物やフィギュアに使われることが多い素材です。軟質PVCのような柔らかさや弾力はなく、持ち歩く目印用のチャームとは向いている用途が異なります。
アクリルキーホルダーあくりるきーほるだー
透明なアクリル板にイラストを印刷し、外形に沿ってカットして作るキーホルダーです。平面的な表現が中心で、側面や背面まで造形する全周立体PVCとは見た目や手触りが異なります。
アンブレラマーカーあんぶれらまーかー
傘の持ち手などに付けて、自分の傘を見分けやすくするための目印用のチャームです。シリコンリングで持ち手に通すタイプが多く、販促品や記念品として配布されることもあります。
ボトルマーカーぼとるまーかー
水筒やボトル、グラスなどに付けて、持ち主を見分けるための目印用のチャームです。ボトルの首やループに付ける場合は、取り付ける部分の太さに合うリングや金具を選ぶことが大切です。
ノベルティのべるてぃ
企業が販促や来場特典、購入特典として配布するオリジナルの記念品です。社名やキャラクターを入れたグッズが多く、配布する相手や場面に合わせてデザインや包装を決めます。

設計・データ

三面図さんめんず
正面・側面・背面など、異なる方向から見た形を並べて描いた図です。立体物の製作では、イラストだけでは伝わりにくい厚みや背面のデザインを共有するために使います。
ラフらふ
完成イメージを大まかに描いたスケッチや下絵のことです。当サイトでは、ラフや参考画像の段階からご相談いただけます。再現したい特徴を書き添えると、形の方向性を決めやすくなります。
入稿データにゅうこうでーた
製作のために依頼主から提出するデザインのデータです。最終的に必要な形式や内容は案件ごとに確認しますので、お手元にあるイラストや画像の種類をご相談時にお知らせください。
3Dデータ(立体データ)すりーでぃーでーた(りったいでーた)
立体の形をコンピューター上で表したデータで、金型づくりに使われることが多くあります。お手元にない場合も、ラフや参考画像からご相談いただけます。最終的に必要なデータは案件ごとに確認します。
色指定(色見本)いろしてい(いろみほん)
本体の各部分を何色に仕上げるかを伝えることです。色見本や参考画像、色分けした図を添えると意図が伝わりやすくなります。色の指定方法は案件ごとにご相談ください。
色数しきすう
本体の彩色に使う色の数です。当サイトの料金表は3色までの仕様で掲載しており、色数を増やす場合は追加費用の対象になります。どの部分を何色で塗り分けたいかをお知らせください。
抜き勾配ぬきこうばい
成形品を金型から取り出しやすくするために、側面などに付ける傾きのことです。樹脂成形では一般的に考慮される要素で、デザインによってはこの傾きに合わせて形を調整する場合があります。

製造・品質

原型げんけい
金型をつくるもとになる立体の形のことです。手作業の造形や3Dデータから作られます。完成品の形や細部の印象はこの段階でほぼ決まるため、優先したい特徴を事前に伝えておくことが大切です。
金型かながた
樹脂を流し込んで同じ形を繰り返し成形するための型です。立体PVCグッズでは形状ごとに金型を作るのが一般的で、当サイトの料金表の初回総額には金型の費用が含まれています。
試作(サンプル)しさく(さんぷる)
量産の前に作る確認用の製品です。形・色・パーツの取り付けなどを実物で確かめ、修正したい点があればこの段階で伝えます。当サイトでは、試作をご承認いただいてから量産に進みます。
校正こうせい
デザインや仕様が意図どおりになっているかを、製作の途中で照らし合わせて確かめる作業です。修正したい点は、図や写真に印を付けて伝えると、認識のずれを防ぎやすくなります。
量産りょうさん
承認された試作と同じ仕様で、注文数量をまとめて製作する工程です。当サイトでは試作のご承認後に量産を始め、検品と個別OPP包装を経て納品先へお届けします。
検品けんぴん
完成した製品に、形の欠けや彩色のずれ、汚れなどがないかを確かめる作業です。当サイトの料金表の初回総額には検品が含まれます。重視したい確認点があれば試作の段階でお知らせください。
バリばり
成形のときに、金型の合わせ目などから樹脂がはみ出してできる薄い余分な部分のことです。一般的には成形後の仕上げ作業で取り除き、検品で残りがないかを確かめます。
パーティングライン(合わせ目)ぱーてぃんぐらいん(あわせめ)
金型の分かれ目にあたる部分に現れる細い線のことです。全周立体の成形品では側面などに出ることが多く、デザインに合わせて目立ちにくい位置を検討し、試作で見え方を確かめます。
彩色・色差しさいしき・いろさし
成形した本体に色を付ける作業です。部分ごとに色を差していくため、色数や塗り分けの細かさが仕上がりや費用に関わります。小さな模様は、完成サイズに合わせて簡略化する場合があります。

パーツ

シリコンリングしりこんりんぐ
伸び縮みするシリコン製のリングで、傘の持ち手やボトルの首などに通してチャームを取り付けます。当サイトの料金表の初回総額には、白色シリコンリングが含まれています。
カニカンかにかん
カニのはさみのような形をした開閉式の金具です。バッグの持ち手や金具の輪に掛けて使うことが多く、付け外しがしやすいのが特長です。掛ける部分の太さに合う大きさを選びます。
ナスカンなすかん
ナスのような形の本体に、バネで開閉する部分が付いた金具です。カニカンより大きめのものが多く、バッグのDカンやベルトループなど、太めの部分に掛けて使われます。
ボールチェーンぼーるちぇーん
小さな金属の玉を連ねたチェーンで、先端を専用の留め具に差し込んで輪にします。キーホルダーやバッグチャームでよく使われ、長さによって吊り下げたときの印象が変わります。
丸カンまるかん
チャーム本体と、リングやチェーンなどの部品をつなぐ小さな輪の形をした金具です。切れ目を開閉して連結するため、本体の向きや部品同士のつながり方に関わる部品です。

包装・納品

OPP袋おーぴーぴーぶくろ
透明度の高いポリプロピレン製の袋で、グッズの個包装に広く使われています。当サイトの料金表の初回総額には、チャームを1個ずつ包む個別OPP包装が含まれています。
ヘッダー台紙へっだーだいし
袋の上部に付ける台紙で、商品名やロゴの表示、店頭のフックへの吊り下げ陳列などに使います。オリジナルの台紙を付ける場合は、当サイトでは追加費用の対象となります。
台紙だいし
商品と一緒に袋へ入れたり、商品を留め付けたりする厚紙のことです。ブランド名やイラスト、注意書きなどを印刷でき、配布や販売の際の見栄えと情報の伝わり方に関わります。
個包装こほうそう
製品を1個ずつ袋などに分けて包むことです。配布や販売の際に扱いやすく、製品同士の擦れを防ぐ役割もあります。当サイトの料金表の初回総額には、個別OPP包装が含まれています。
分納ぶんのう
注文した数量を、何回かに分けて納品することです。納品の回数や納品先が増えると配送の費用が変わるため、時期ごとの数量と納品先を事前に決めてご相談ください。

見積もり・発注

OEMおーいーえむ(Original Equipment Manufacturing)
依頼主のブランドや商品として販売するために、製造を外部に委託することです。ショップやブランドのオリジナル商品として立体PVCチャームを製作する場合も、この形にあたります。
アソートあそーと
複数のデザインを組み合わせて用意すること、またはその詰め合わせのことです。デザインごとに金型や試作が必要になる場合があるため、構成と数量の内訳を添えてご相談ください。
ロットろっと
一度にまとめて製作する数量の単位です。一般的に、ロットが大きいほど金型などの初期費用が数量全体に分散され、1個あたりの費用は下がる傾向があります。
初回総額しょかいそうがく
初めて製作する際にかかる費用の合計です。当サイトの料金表では、金型・試作・本体・標準パーツ・個別OPP包装・検品・国内1か所への送料(離島を除く)を含む税込の金額を掲載しています。
再注文(リピート)さいちゅうもん(りぴーと)
一度製作したデザインを、改めて製作することです。金型を再使用できるかや仕様の変更の有無によって費用が変わるため、前回の注文内容と今回の数量をお知らせのうえご相談ください。
監修かんしゅう
キャラクターやブランドの権利者が、グッズのデザインや仕上がりを確認し、承認することです。監修が必要な場合は、確認を受ける段階と時間を見込んで日程を組みます。
版権・許諾はんけん・きょだく
キャラクターやロゴなどの権利と、それを使うために権利者から得る許可のことです。他者の権利を含むデザインでグッズを作る場合は、許諾を得ていることが製作の前提になります。

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