対象の傘と、取り付け位置を決める

同じ傘に付けて納品する企画か、受け取った人が手持ちの傘へ付ける企画かを分けます。後者では対象の形状が増えるため、想定する範囲と装着を確認した対象を記録します。すべての傘に合うという説明は、採寸だけでは判断できません。

企画条件用意する情報試作で見ること
指定の傘とセット対象品、持ち手の写真・寸法指定位置への取付と通常の開閉
来場特典・購入特典想定する傘、渡し方、説明内容取付のしやすさ、位置ずれ
キャラクター販売商品図案、見せたい向き、包装構成吊り下がる向きと周囲への接触

本体の素材と、取り付ける部品を分ける

本体は全周立体PVC、取付部分はシリコンリングやカニカンなど、部位ごとに材質と役割を記載します。平板のアクリルは印刷面と輪郭、凹凸ラバーは正面の段差、全周立体PVCは側面・背面の造形が検討の中心です。素材比較は見せ方の選択に使い、耐水性の保証とは分けます。

寸法はPVC部分の最大寸法と、リング・金具を含む全体寸法を分けて指定します。25~30mmなどの希望サイズを置く際も、傘を握る場所や可動部との間隔を試作で見ます。

装着確認は、位置と条件を記録する

取付位置の断面が円形なら直径、楕円や角形なら縦・横を測り、定規を添えた写真を残します。通す途中に太い部分があれば、その寸法も別に記録してください。部品の候補と試作の確認方法は、その資料をもとに相談します。

  • 同じ位置へ装着し、握ったときの当たり方と通常の開閉時の接触を見る
  • リングや金具の位置ずれ、外れ、見せたい面の向きを記録する
  • 水濡れを想定するなら、濡らし方・乾燥後の見方・確認範囲を試作前に決める
  • 対象の傘、部品仕様、写真、判断した日を同じ確認票へ残す

見積相談へ渡す企画メモ

「用途/対象の傘/取付位置と寸法/図案/希望数量/包装/必要納品日」を1枚にまとめます。希望数量が500・1,000・5,000・10,000個などで複数ある場合は、同じ本体・部品・包装の条件で比較を依頼してください。

相談時は、部品を含む試作費用、台紙に載せる取付説明、試作から納品までの工程を尋ねます。傘の現物を使う必要がある場合は、送付先・返却・費用を決めてから手配します。

よくあるご質問

雨に濡れる用途なら、PVC製というだけで判断できますか?

材質名だけでは完成品の耐水性や彩色・金具の状態までは判断できません。想定する濡れ方と使用場面を伝え、必要な試作確認や試験の範囲を相談してください。

傘以外にも使える商品として販売できますか?

バッグなど別の用途を加える場合は、その取付先の寸法と使い方を別に示します。傘での装着確認を他の用途へそのまま当てはめず、説明に載せる範囲を決めてください。