配る目的・売る単位から、必要な仕様を決める

同じような傘やバッグを見分ける用途を、キャラクターや企業のモチーフで表現する企画です。かわいらしい見た目に加え、何へ取り付けるか、誰が受け取るかを決めると、リングや金具、説明、包装の選択につながります。企画メモの先頭には、販売商品・購入特典・来場特典などの用途を書きます。

企画の用途先に決めること見積へ伝える条件
販売グッズ販売するデザイン数と商品構成1種ごとの数量、包装、表示内容
ノベルティ対象者、配布条件、実施期間配布予定数、拠点、納品期限
共同企画・キャラクター企画デザインや商品化の確認窓口監修の手順、承認日、確認用資料

社内に転記できる企画メモ

下表は社内共有や初回相談に転記できる記入例です。「決定」「希望」「未定」を添えれば、図案や費用が固まる前でも検討を始められます。数量は500・1,000・5,000・10,000個など、比較したい案を併記します。これらは希望数量の例です。

項目記入例
目的購入特典/販売グッズなど、今回の用途
図案1形状を検討中。正面のラフあり、背面は未定
数量希望合計と、種類ごとの内訳。比較したい数量も併記
完成品の構成リング・カニカン、個別OPP。台紙は別案で相談
日程・納品必要な納品日と納品先。未定の場合は使用予定日
社内の窓口企画担当、予算承認者、図案・試作の確認担当

企画の承認と発注の承認を分ける

社内共有の目的を「企画案の相談」「概算予算の検討」「試作手配」「量産発注」のどこに置くか明記します。企画への賛成と、仕様・数量・金額を決めた発注承認が混ざるのを防げます。

発注へ進む段階では、採用する図案の版、完成品の構成、見積番号、数量、納品条件を同じ資料にまとめます。費用の内訳は予算ガイド、承認版の記録は入稿ガイドを使って補ってください。

取り付け先の情報を、部品選びに使う

傘用のアンブレラマーカーなら持ち手の断面や開閉時の接触、バッグ用なら金具を通す穴や見せたい向きが、部品選びの手掛かりになります。取付先の写真に位置を示し、本体寸法とは別に測った寸法を添えます。リングと金具の選び方は部品ガイド、傘への装着確認はアンブレラマーカーの企画ガイドで詳しく扱います。

企画メモと手元の図案を用意し、「この用途に合う本体・部品構成」「見積までに追加する資料」「試作で確認する項目」を相談してください。未定の項目も残して渡すと、社内で決めることと製作側へ尋ねることを分けられます。

よくあるご質問

販売用と配布用で製品の仕様を変える必要がありますか?

本体を共通にして、台紙・説明・セット内容を用途別に変える案もあります。共通部分と変更部分を企画メモに分け、必要な種類数を示してください。

複数のデザインをまとめて相談できますか?

形状違いと配色違いを分け、種類ごとの希望数量を記載してください。型や数量条件が異なる可能性があるため、合計数量だけにまとめないことが大切です。