同じ果物モチーフを正面・側面・背面から見た立体PVCチャームの制作イメージ
正面・側面・背面の制作イメージ。実物写真ではありません。

どの面を見せたいかで、表現方法を比べる

めじるしグッズラボの製作相談は、法人のノベルティ・物販向けの全周立体PVCグッズが対象です。立体感の必要な面、細部の表し方、部品を付けたときの向きから仕様を考えます。凹凸ラバーとアクリルは比較対象として下表に挙げています。素材名だけで、再現性や耐久性の優劣を決めることはできません。

「立体」「ラバー」という呼び方だけで構造を決めず、側面・背面の図と製作方法を見ます。表と裏を貼り合わせる構成なら、側面の合わせ位置も確認対象です。全周の造形を希望する場合は「背面を平面にしない」と図案へ添えます。

構成の例表現の中心発注担当者が確認する資料
全周立体PVC正面・背面・側面を含む造形全周図、寸法、厚み、金具の位置
凹凸ラバー正面の輪郭と段差実際の材質、凹凸、裏面の仕様
アクリル平板への印刷と外形のカット印刷面、輪郭、板厚、穴の位置

図案に添える仕様指示の書き方

次は相談用の記入例です。25~30mm・最大3色は希望条件で、図案に応じた調整を相談します。寸法はPVC部分の全体を測るのか、キャラクター本体だけを測るのかを明記し、金具やリングの寸法を分けてください。小さな文字や細い突起には、残す優先度を添えます。

指示する項目記入例
造形目と輪郭を優先。背面の模様は簡略化を相談
寸法PVC部分全体の最大寸法25~30mmを希望。金属金具・リングは別寸法
配色最大3色を希望。境目を図示し、色の指定資料を添付
部品シリコンリング+カニカンを希望。内径・取付位置・向きは相談
包装1個ずつOPP。台紙を付ける案は別に記載

図面と実物で、見る項目を分ける

図面では全周の輪郭、厚み、色の位置、金具の向きを見ます。実物では表面、合わせ目、彩色、部品の取り付け状態を見ます。水濡れや繰返し着脱などの使用条件がある場合は、必要な確認方法も試作前に相談します。掲載画像は制作イメージです。

試作への指摘は「場所/状態/希望」の順に記録します。例は「背面の金具付近/図面より目立つ/位置の調整を相談」です。図案と仕様指示を用意したら、残したい細部の再現方法、部品候補、実物で判断する項目を相談してください。

よくあるご質問

全周立体なら、元のイラストをそのまま再現できますか?

側面・背面の設計や、完成寸法に合わせた調整が必要になる場合があります。元の図案で残したい特徴に優先順位を付け、調整可能な部分と分けて伝えてください。

リングと金具は見積の後で決めてもよいですか?

概算段階では候補を置けます。正式見積と試作承認では、部品を含めた完成品の構成を揃えます。未定なら候補を併記し、どの条件で見積を依頼するかを指定してください。