同じ果物モチーフを正面・側面・背面から見た立体PVCチャームの制作イメージ
正面・側面・背面の制作イメージ。実物写真ではありません。

初回相談の資料と、正式入稿を分ける

ラフ・画像・ロゴなど、現在ある資料の種類と完成度を伝えます。最初から立体モデルがあることを前提にせず、何を追加するか、どこから制作作業が必要かを相談します。正式な入稿形式、送付方法、立体データ作成と修正の費用は、資料の状態と仕様に合わせて案内を受けてください。

三面の資料は、正面の特徴、側面の厚み、背面の形と金具位置の順に見ます。未作成の面は、何が決まっていて何を立体化の作業に含めたいかを記載してください。三面図が揃っていることを初回相談の前提にせず、必要な追加資料を相談します。

  • 最新版の図案と、正面・側面・背面の有無
  • 本体寸法、配色、部品など未定の箇所
  • 元の図案から変更できる部分と、残したい特徴
  • 利用する図案の確認状況と、監修・承認の窓口
資料の状態不足しやすい情報相談時に添えること
正面の画像だけ側面の厚み、背面の形未定の面と、残したい特徴
複数の版が同じフォルダにある採用する図案がどれか最新版のファイル名・版番号
寸法だけを記載金具込みかPVC部分だけか寸法の範囲を囲んだ図
図案と文字が別々にある掲載する文言と位置使用する文字の原稿と配置希望

承認記録に残す項目と書き方

以下は記入のための書式例です。造形だけを承認した段階と、実物の色・部品まで承認した段階を分けます。保留があるときは、次の工程へ進める条件を明記してください。

記録する項目記入例
仕様・図案の版CH-01/正面・側面・背面 v03
前の版からの変更v02から金具位置を変更。顔と配色は変更なし
今回の承認対象造形図のみ。実物の色・表面は次の確認対象
判断と保留事項保留:金具の向きを修正した図を再確認
担当者・日付[承認担当名]/[記録日]
次に使う資料修正を反映した版と、量産対象の仕様一覧

修正依頼は差分が分かる形にする

修正意見は窓口でまとめ、「対象の版/変更する場所/変更内容」を記載します。例として「v03/背面の金具位置/図中の印まで移動を相談」のように書けば、対象が伝わります。採用しない旧版にも版番号を残し、最新版と混ぜずに保管します。

承認後の変更は、形状・配色・部品・包装のどれに関わるかを分けます。費用と日程への影響について回答を受け、新しい版を承認してから、次に使う資料を更新します。

再注文に使える形で、一式を保存する

最終承認図、寸法・配色・部品・包装の仕様、試作で採用した状態、見積番号、承認記録を同じ仕様番号で保管します。再注文時は参照する版と変更箇所の有無を示し、前回データや型を今回も使えるかを尋ねます。

入稿前の相談には、図案の準備状況と未定部分の一覧を用意してください。「必要な追加資料」「正式な形式・送付方法」「立体化・修正の範囲と費用」をまとめて尋ねると、次に担当者が用意するものが決まります。

よくあるご質問

正面のキャラクター画像しかありません。何を追加しますか?

正面の図案に加え、側面・背面の希望と、残したい特徴を伝えてください。未定の箇所を明示すると、追加資料や立体化作業の相談範囲が分かります。

サンプル写真を見て、どこまで承認できますか?

写真の対象となる版を指定し、判断できた項目と保留項目を分けて返信します。色、表面、部品の取り付けなど、実物で見る項目も先に決めておくと、造形の承認と量産全体の承認が混ざりません。