同じ5,000個でも内訳を書き分ける
500・1,000・5,000・10,000個など、検討したい希望数量を案ごとに記載します。下表は内訳の書き方の例で、各条件で製作できるかは見積時の回答が必要です。
| 数量案の記入例 | 完成品の内訳 | 見積で分けたい条件 |
|---|---|---|
| 案A:合計5,000個 | 1形状・1配色で5,000個 | 同一仕様をまとめて製作 |
| 案B:合計5,000個 | 1形状・2配色を各2,500個 | 配色別の数量と色替え等の条件 |
| 案C:合計5,000個 | 2形状・各1配色を各2,500個 | 形状ごとの型・試作・本体費 |
比較表では「総額」「範囲」「未回答」を分ける
各数量案へ「仕様番号・版/初回または同型再注文/本体・部品・包装/納品先と回数」を添えます。希望数量4案を比べるなら、初回4行・同型再注文4行の計8行を作ると、初期費用の影響を追いやすくなります。共通条件は表の上へ1回だけ書き、数量によって変わる費用・作業・納品条件を各行へ記入します。
回答のない費用は「未回答」と残し、型・試作・送料等を含む範囲を費用ガイドの表へ転記します。最も安い本体単価だけを採用せず、同じ完成品・納品条件の総額を横に並べて判断します。
- 数量案ごとに同じ仕様番号を参照しているか
- 型・データ作成・試作・修正の範囲が揃っているか
- 組立・OPP・台紙・仕分けのうち、含む作業はどれか
- 納品先、配送回数、送料・税の扱いが同じか
- 数量不足・不良・仕様変更が生じた場合の対応条件
| 希望数量 | 初回で求める回答 | 同型再注文で求める回答 |
|---|---|---|
| 500個 | 初期費用を含む総額・内訳・日程 | 型の再使用条件・今回の総額・日程 |
| 1,000個 | 初期費用を含む総額・内訳・日程 | 型の再使用条件・今回の総額・日程 |
| 5,000個 | 初期費用を含む総額・内訳・日程 | 型の再使用条件・今回の総額・日程 |
| 10,000個 | 初期費用を含む総額・内訳・日程 | 型の再使用条件・今回の総額・日程 |
5,000・10,000個では包装完了と納品までを尋ねる
本体の成形に加え、彩色、金具組立、検品、個別袋入れ、箱詰めが完了する予定を尋ねます。追加型や増産のための作業が必要なら、費用・製作日程・再注文時の扱いを数量案ごとに回答してもらいます。数量が多いことによる型代の免除や値引きは、回答のある条件だけを採用します。
外箱の入数・箱数・寸法・重量は、運賃と受入れの検討に使います。少量時の運賃をそのまま比例計算せず、今回の梱包と届け先で費用を求めてください。
納品先指定に必要な項目
一括製作して分けて届ける案と、製作自体を分ける案を区別します。下表を納品先ごとに作り、合計を希望発注数と一致させます。一括案・分納案それぞれについて、仕分け・保管・追加配送の費用と対応日程を尋ねてください。
| 納品先ごとの項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 届け先 | 拠点名、所在地、受取部署・窓口 |
| 中身と数量 | 仕様番号ごとの数量、台紙・セット構成 |
| 希望日 | 必要納品日と、受入れ可能な日時 |
| 仕分け・表示 | 図案別の区分、外箱へ表示してほしい内容 |
| 受入れ条件 | 荷受け方法、保管先、事前連絡の要否 |
よくあるご質問
数量を増やすと、1個当たりの費用は必ず下がりますか?
数量別の正式な回答で比較します。本体単価だけでなく、追加型・包装・配送等を含む総額を数量で割り、必要数量・保管場所・使い切る計画と並べて判断してください。数量増による価格低下は一律には決まりません。
複数拠点への分納と、一括納品の見積を比べられますか?
本体の仕様と合計数量を固定し、納品先指定表を一括案・分納案の2通りで用意してください。各案の総額と対応日程を比較できます。